問診票ドットコムでは、薬局の問診票のテンプレートをPDF, Wordファイルで無料ダウンロードできます。ダウンロードボタンは記事の末尾にあります。
また、問診作成のポイントを記載していますので合わせてご覧ください。
薬局の問診票サンプル
作り方のポイント
診断名、症状を質問
医師から処方されたお薬から、何の病気に対してお薬が処方されたのか、ある程度類推することもできます。
ただし、患者さんが医師から告げられた診断名を覚えている場合もありますので、より正確に診断名・症状を把握するために質問しています。
薬の副作用・アレルギーを詳しく質問
アレルギー情報は重要な情報となりますので、薬だけではなく、食べ物やハウスダスト・カビ・金属など、アレルギー症状によくなりうるアレルゲンを選択肢として提示しています。
飲めない薬の形状を質問
特に小さいお子さんなど、患者さんによっては飲める形状のお薬が限られている場合があります。
ですので、「粉薬・錠剤・カプセル・水薬」と選択肢を表示して、飲めない形状の薬を質問しています。
妊娠の質問では「妊娠の可能性あり」も明示して表示
妊娠中・授乳中だけではなく「妊娠の可能性あり」という選択肢も表示して選択できるようにしてます。可能性が少しでもある場合に、使用できる薬が変わってきますので、「妊娠の可能性あり」も選択しとして切り分けて表示しています。
「妊娠:あり・なし」のみの選択肢の場合、妊娠の可能性が少しだけある場合に、患者さんによっては「妊娠なし」にチェックをつける可能性があります。
薬局に配慮してほしいことを質問
処方薬を説明する受付では、他の患者さんも待合室にいるため内容を聞かれてしまう場合もあります。前もって、患者さんが薬局に配慮してほしいことを質問することで、患者さんの意向に沿った服薬説明の対応ができます。
患者さんの満足度の向上と、かかりつけ化につながるでしょう。
ジェネリック医薬品を希望するかどうかを質問
「はい・いいえ」の回答だけではなく、「説明を聞いてみたい」も用意することで、まだ判断がつかない患者さんやジェネリック医薬品をそもそもよく知らない患者さんにも対応しています。
メルプ薬局問診を使うと…
特定の回答に応じて分岐して質問を表示可能
患者さんはチャット形式でWEBサイトで問診に回答します。特定の回答に紐づいて次の関連する質問が表示されますので、従来の紙問診の時のように、A4 1枚におさめようとしてスペースを考えながら作成する必要はありません。
回答内容は自動で医療用語に変換
患者さんが記入した問診内容は裏側で自動で医療用語に変換され薬歴のフォーマットで薬剤師側に表示されます。
問診内容をワンクリックで全ての電子薬歴に連携
メルプでは、全ての電子薬歴に問診結果をワンクリックで飛ばすことができます。電子薬歴だけではなく、レセコンにも飛ばすことができます。
メルプ薬局問診を体験する
こちらのリンクをクリックします。
・「患者として問診に回答してみる」ボタンをクリックして、患者役として体験できます。実際に最後まで回答可能です。
・「問診ツリーを見る」ボタンをクリックして、新型コロナウイルスの問診ツリーを閲覧できます。
薬局の問診票のテンプレートをダウンロード
薬局の問診票のテンプレートを下記ボタンからダウンロードできます。
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