問診票ドットコムでは、神経内科の問診票のテンプレートをPDF, Wordファイルで無料ダウンロードできます。ダウンロードボタンは記事の末尾にあります。
また、問診作成のポイントを記載していますので合わせてご覧ください。
神経内科の問診票サンプル
作り方のポイント
神経内科の主訴を選択肢として提示
頭痛・四肢のしびれ・脱力・麻痺・高音障害・嚥下困難・意識消失・けいれん ・認知症・めまいなど、神経内科を受診する症状を選択肢として表示しています。
健康診断の検査(血液検査・尿検査・胸部レントゲン・心電図など)も引き受けている場合には「健診結果の相談」という選択肢を表示することで患者さんはチェックしやすくなります。
主訴の選択肢は平易な用語で表示
・四肢脱力→手足に力が入らない
・振戦→手足の震え
・構音障害→言葉が出ない
・嚥下困難→飲み込みにくい
・認知症→物忘れ
・意識レベル低下→様子がおかしい
・聴力低下→聞こえにくい
など患者さんにとっても理解しやすい用語に置き換えて表示しています。
MRI検査で事前に必要な確認事項を質問
神経内科では鑑別診断のために頭部MRI検査を行うことが多いです。
・体内に金属が入っているかどうか?(生体内に挿入する金属は、近年ではほとんどが問題なく検査出来る材質だが、十数年以前の場合は磁性体が使用されている場合があり、画像にノイズが発生してしまうため)
・閉所恐怖症か否か
・過去の頭部検査歴
などMRI検査において事前に必要な確認事項を質問しています。
アレルギーの質問では薬だけではなく食べ物・注射も明示
質問文に「お薬のアレルギーはありますか?」ではなく「お薬・食べ物・注射のアレルギーはありますか?」と食べ物も明示することで患者さんは食べ物も記載いただけます。
妊娠の質問では「妊娠の可能性あり」も明示して表示
妊娠中・授乳中だけではなく「妊娠の可能性あり」という選択肢も表示して選択できるようにしてます。可能性が少しでもある場合に、使用できる薬が変わってきますので、「妊娠の可能性あり」も選択しとして切り分けて表示しています。
「妊娠:あり・なし」のみの選択肢の場合、妊娠の可能性が少しだけある場合に、患者さんによっては「妊娠なし」にチェックをつける可能性があります。
メルプWEB問診を使うと…
特定の回答に応じて分岐して質問を表示可能
患者さんはチャット形式でWEBサイトで問診に回答します。特定の回答に紐づいて次の関連する質問が表示されますので、従来の紙問診の時のように、A4 1枚におさめようとしてスペースを考えながら作成する必要はありません。
回答内容は自動で医療用語に変換
患者さんが記入した問診内容は裏側で自動で医療用語に変換されカルテのフォーマットで医師側に表示されます。
問診内容をワンクリックで全ての電子カルテに連携
メルプでは、クラウド型、オンプレミス型の全ての電子カルテに問診結果をワンクリックで飛ばすことができます。院内のネットにしかつながっていない場合でも可能です
神経内科WEB問診を体験する
こちらのリンクをクリックします。
・「患者として問診に回答してみる」ボタンをクリックして、患者役として体験できます。実際に最後まで回答可能です。
・「問診ツリーを見る」ボタンをクリックして、神経内科の問診ツリーを閲覧できます。
神経内科の問診票のテンプレートをダウンロード
神経内科の問診票のテンプレートを下記ボタンからダウンロードできます。
Wordファイルの方は無料会員登録が必要です。メルプWEB問診のロゴを消したり、問診を修正して自分好みにアレンジすることができますので、ぜひダウンロードして、ご活用ください。