問診票ドットコムでは、浮腫の問診票のテンプレートをPDF, Wordファイルで無料ダウンロードできます。ダウンロードボタンは記事の末尾にあります。
また、問診作成のポイントを記載していますので合わせてご覧ください。
浮腫の問診票テンプレート
作り方のポイント
浮腫の部位と両側性か片側性かを質問
片側性浮腫の場合は局所疾患の原因、両側性浮腫の場合は全身疾患(主に肝・腎・心・甲状腺)が原因で、鑑別疾患が大きく分かれますので、両側性か片側性かを聞いています。
発症様式を質問
急性の片側性浮腫の場合は、まず最初に深部静脈血栓症を除外する必要があるため、発症様式を質問しています。
関連症状で疾患をスクリーニング
・炎症反応(圧痛・発赤・熱感)→蜂窩織炎・うっ滞性皮膚炎
・呼吸困難・胸痛→DVT・肺塞栓症
・呼吸困難・体重増加・起座呼吸・四肢冷感→心不全
など、鑑別疾患をスクリーニングする関連症状を選択肢で表示しています。
関連症状の選択肢は平易な用語で表示
・発赤→むくんでいる部分が赤い
・圧痛→むくんでいる部分を押すといたい
・熱感→むくんでいる部分が熱い
・呼吸困難→息苦しい
・起座呼吸→横になると息苦しいが、座るといくらか楽になる
・四肢冷汗→手足が冷たい
など患者さんにとっても理解しやすい用語に置き換えて表示しています。
メルプWEB問診を使うと…
特定の回答に応じて分岐して質問を表示可能
患者さんはチャット形式でWEBサイトで問診に回答します。特定の回答に紐づいて次の関連する質問が表示されますので、従来の紙問診の時のように、A4 1枚におさめようとしてスペースを考えながら作成する必要はありません。
回答内容は自動で医療用語に変換
患者さんが記入した問診内容は裏側で自動で医療用語に変換されカルテのフォーマットで医師側に表示されます。
問診内容をワンクリックで全ての電子カルテに連携
メルプでは、クラウド型、オンプレミス型の全ての電子カルテに問診結果をワンクリックで飛ばすことができます。院内のネットにしかつながっていない場合でも可能です
浮腫のWEB問診を体験する
こちらのリンクをクリックします。
・「患者として問診に回答してみる」ボタンをクリックして、患者役として体験できます。実際に最後まで回答可能です。
・「問診ツリーを見る」ボタンをクリックして、浮腫の問診ツリーを閲覧できます(編集は不可)。
浮腫の問診票のテンプレートをダウンロード
浮腫の問診票のテンプレートを下記ボタンからダウンロードできます。
Wordファイルの方は無料会員登録が必要です(1分ほど)。メルプWEB問診のロゴを消したり、問診を修正して自分好みにアレンジすることができます。
ぜひダウンロードして、ご活用ください。