問診票ドットコムでは、動悸の問診票のテンプレートをPDF, Wordファイルで無料ダウンロードできます。ダウンロードボタンは記事の末尾にあります。
また、問診作成のポイントを記載していますので合わせてご覧ください。
動悸の問診票テンプレート
作り方のポイント
動悸の性状を質問
突然発症の「脈が速い」「脈が不整」「脈が跳ぶ」は不整脈を示唆しますので、発症様式と動悸の性状を質問しています。
「脈を強く感じる」の場合には、正常心拍の自覚のことが多いです。
内科外来での動悸は、息切れや胸部不快感を意味している場合がありますので、動悸が患者さんにとって何を意味しているのかを、動悸の性状の質問で明らかにしています。
関連症状で疾患をスクリーニング
メルプでは、患者さんが選択した症状を陽性症状として、選択しなかった症状を陰性症状として自動表示することができます。
・労作時息切れ・起坐呼吸・下腿浮腫→心不全
・胸痛→心筋梗塞・肺塞栓
・失神・前失神・突然死の家族歴→心室頻拍・完全房室ブロック
など、鑑別疾患をスクリーニングする関連症状を選択肢で表示しています。
患者さんにとって平易な用語で表示
・不整脈→脈のリズムがバラバラで、乱れている。脈が飛ぶ感じ
・起坐呼吸→横になると息苦しいが、座るといくらか楽になる
・下腿浮腫→足がむくんできた
・呼吸困難→息苦しい
など患者さんにとっても理解しやすい用語に置き換えて表示しています。
メルプWEB問診を使うと…
特定の回答に応じて分岐して質問を表示可能
患者さんはチャット形式でWEBサイトで問診に回答します。特定の回答に紐づいて次の関連する質問が表示されますので、従来の紙問診の時のように、A4 1枚におさめようとしてスペースを考えながら作成する必要はありません。
回答内容は自動で医療用語に変換
患者さんが記入した問診内容は裏側で自動で医療用語に変換されカルテのフォーマットで医師側に表示されます。
問診内容をワンクリックで全ての電子カルテに連携
メルプでは、クラウド型、オンプレミス型の全ての電子カルテに問診結果をワンクリックで飛ばすことができます。院内のネットにしかつながっていない場合でも可能です
動悸のWEB問診を体験する
こちらのリンクをクリックします。
・「患者として問診に回答してみる」ボタンをクリックして、患者役として体験できます。実際に最後まで回答可能です。
・「問診ツリーを見る」ボタンをクリックして、胸痛の問診ツリーを閲覧できます(編集は不可)。
動悸の問診票のテンプレートをダウンロード
動悸の問診票のテンプレートを下記ボタンからダウンロードできます。
Wordファイルの方は無料会員登録が必要です。メルプWEB問診のロゴを消したり、問診を修正して自分好みにアレンジすることができますので、ぜひダウンロードして、ご活用ください。