吉永
次は、外国語問診です。
こちらの選択肢はInternationalとして用意されています。
三原
何をきっかけにクリニックを知ったのかという質問ですね。
空港も近いし、訪日外国人の方も来られるんですかね。
多言語問診を使わずに多言語を作る方法もありますね。
吉永
メルプでは、多言語問診も取り扱っていまして、ここで作成した日本語の問診を全て多言語に翻訳できる機能ですが、もしかしたらこの多言語問診は聞いている内容が違いまして、支払い方法や医療証明書が必要かなどは日本に住んでいる人には聞かないので、切り分けて作る必要があるかもしれないです。
パスポートの写真を送ってもらうようにしています。
日本の方向けの問診をそのまま外国語にしてしまうと同じ診察になってしまうと思うのですが、来日されている方が受けたい場合はこのように質問を絞ったほうがいいかもしれないですね。
英語と中国語を併記しているのはうまいなと思いました。
Covid19ということでPCR検査も案内しています。料金も明記されていますね。
三原
地域独特の問診という感じですね。
吉永
実は問診を作られた先生と対談する問診ナイトをする予定(第一回は12/14 にいがた乳腺クリニックの長谷川先生)ですので、稲熊院長先生との対談も来年できたらと思っています。
三原
問診は地域性があるというか、同じ診療科目でも地域によって問診の在り方が違うのが色濃く反映されている気がしますね。
吉永
以上が外国語問診に関してでした。
最後に、オンライン診療も積極的にされていますのでそちらも見ていきたいと思います。
まずオンライン診療に同意するかを聞いていまして、次には支払い方法に関しても同意をとっています。
全くの初診の場合は2つ分かれています。
登録と診察の両方を行う場合、身分証明書の確認が必要になるので組み合わせを聞いています。
保険証+運転免許証もしくはマイナンバーカードで聞いています。
ここは今まで紹介したものと似ていますが、保険証と運転免許証の写真を送るようになっています。
紹介状や検診結果を写真または郵送、FAXで送るよう記載されています。
三原
FAX番号も書いてありますね。
これは土地柄や年齢層などもあるかもしれないです。
FAXのほうが安心できる方もいらっしゃると思うので、良いと思います。
吉永
下に進んでいきますと、LINEビデオを使ったオンライン診療を行っていまして、LINEを使われない方もいらっしゃると思いますので但し書きをして、その際は電話診療になります、としていますね。
支払方法もLINE payや銀行振り込み、窓口精算と網羅されています。
オンライン診療ツールを使わずともオンライン診療ができていますね。
工夫すればツールを使わずともオンライン診療ができる点が体現されていますね。
三原
我々が作っているテンプレートやマニュアルの枠組みを超えて作られていて嬉しいですね。
我々の予想を超えているというか、このような使い方もあるんだなと教えていただいたような問診でした。
吉永
今回は緑町診療所を紹介しました。
これからも他のクリニックをどんどん紹介していきたいと思いますのでぜひご覧ください。
Youtubeでも問診解説を掲載していますので、是非ご覧ください。
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