【事例】内科の問診票一覧

【事例】樹のはなクリニックのWEB問診票Part1:訪問診療でのメルプWEB問診活用方法

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吉永
フリクシーの吉永です。


三原
フリクシーの三原です。
よろしくお願いします。


吉永
前回は、かねこ消化器内視鏡肛門外科クリックという、消化器内科問診の決定版とも言える問診を紹介しました。

【事例】かねこ消化器内視鏡肛門外科クリックのWEB問診票Part1:消化器内科問診雛形として最も使われている問診
【事例】かねこ消化器内視鏡肛門外科クリックのWEB問診票Part2:血便と痔を分けた質問

今回は、樹のはなクリニックという東京都世田谷区で、内科と在宅診療に力を入れていらっしゃるクリニックについて紹介したいと思います。

先日インタビューをさせていただく機会がありまして、インタビュー動画も掲載していますので、こちらよりご覧ください。

往診・訪問診療で活用されていらっしゃって、ここまで活用されている先生はなかなかいらっしゃらないので勉強になりました。

三原
嬉しいですね。


吉永
今回はその問診も紹介できればと思いますので、見ていきたいと思います。
こちらの4つ特徴を取り上げたいと思います。

まず、クリニックの紹介ですが、こちらになります。東京都世田谷区三軒茶屋ですね。


三原
きれいなホームページですね。

吉永
そうですね。予約とWEB問診票と載せていますね。

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吉永

問診の方を見ていきたいと思います。
問診管理画面に入ると、患者向け問診とスタッフ向け問診を作成されています。

今まで紹介した医院は、全て外来で使われる問診でしたので初診/再診で分けられていましたが、樹のはなクリニックでは往診の項目があります。

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三原
いいですね、初めてですね。

吉永
訪問診療の問診の中身を全展開します。

初診とは全く違う感じで、バイタルに使われる酸素濃度、脈、脈が不整かどうか、あとは体温と血圧などの項目を聞いています。

これは患者様が記入する問診ではなさそうなので、看護師さんも往診に行くことがあるので看護師さんか、あとはヘルパーさん、お医者さんが記入するかのどれかですね。

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三原
スタッフの方にとっても、オペレーションの標準化や抜け漏れを防ぐ目的にも使えそうですね。

吉永
そうですね。往診は診る項目が決まっていますので、落とし込みやすいと思います。
バイタルは必ずとりますし、外来に来られない高齢の方が対象なので、体調や食欲はよく聞きますね。

胸部腹部も基本的に診察をするので、選択肢で並べています。

ご高齢の方は色々な薬剤や腎臓・心臓が悪くなったりで浮腫が出る方が多いので、必ず観察する項目の一つです。

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三原
浮腫の部位で分かることもあるんですか?

吉永
片側だけむくんでいるのか、全体がむくんでいるのかで分かれますが、片側だけが浮腫むので一番怖いのはよくエコノミークラス症候群と言われる、手術後などに動かなさ過ぎて血が固まってしまい、血液が戻らなくなってむくむ深部静脈血栓症があります。

右下肢のみにチェックがついていると緊急度が高くなって検査をしたりします。

全身ですと心臓や腎臓が悪くなっていることもありますね。顔面まで浮腫む場合は腎臓が多いかなと思いますが、これだけだと分からないですね。

あとは、薬剤のケースもありますね、薬剤の副作用でむくむこともあるので、何かしらアラートをかけるという意味で作られていると思います。

 

三原
先生がご自身で行けない場合などにもこういうところから見つけていくんですね。


吉永
必要であれば血液検査をするので、さらに細かく原因を探ることになります。

褥瘡は床ずれのことですね。

動けない方もいらっしゃるので、寝たきりで同じ場所でお尻だけが当たっていると皮膚がめくれたることもありまして、出っ張っているところ(仙骨や大転子、踵)でよく見られますが、大体できる場所は限られているので選択肢に落とし込みやすいですね。

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三原
先ほどのお話の通り、スタッフさんのチェック項目として機能しますね。


吉永
先生にインタビューでもお聞きしましたが、できるだけ自由記載はなくして選択肢にしているとおっしゃっていました。
スマホで記入できるので楽とのことです。


三原
チェックリストがあるので漏れがないという環境を作れそうですね。


吉永
次回訪問日という質問も面白いですね。
医者は2週間に1回が基本なので、それを聞いていたり、シンプルにあり/なしで聞いています。

往診でここまで活用されている先生は私は初めて診ましたので、他でこれから検討される先生はオペレーション含めて参考になるかなと思いました。

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三原
そうですね、我々も常日頃からこういうところで使っていただきたいという話をしながらも、実現していなかったので、すごく嬉しいですね。


吉永
先生にも、作成された問診について聞く機会があると思いますので、実際どういう意図で作られたかなど聞いてみたいと思います。

次に初診を見ていきたいと思います。
保険証のアップロードの後、本日の希望として予防接種のみくくりだしているのが面白いなと思いました。

予防接種の方は明確に予防接種だけで来られるので、オペレーションは2-3分と短いので敢えて分けられているのかもしれないです。

さらに自費と公費で分けられていまして、自費の場合だとこれだけ分けられています。
だいたいインフルエンザは紙のフォーマットがありまして、それを落とし込んでいますね。

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三原
インフルエンザの場合はメルプの電子署名機能を併せて使われている先生も多いですね。


吉永
肺炎球菌ワクチンの選択肢も用意していますが、こちらは紙の問診にしていますね。
ご高齢の方が多いということで、こちらは紙でという風にしているのかもしれないです。

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三原
ワクチン受けに行くときって、受けに行きたいけど待っている間に風邪をうつされたら嫌だなと考えることが多いので、このように事前に済ませて短く済みそうと思うと良いですね。

今まで見た中でもかなり多くメルプの同意書機能を使われています。


三原
公費の場合は自治体ごとのフォーマットがあるので紙でやらざるを得ないということですよね。


吉永
緩い自治体ですとメルプでとった問診を印刷してもありかもしれないですが、自治体ごとに厳しさが異なりますね。


三原
ここは我々もお問い合わせいただく部分ではあるのですが、自治体ごとに違うので何とも言い難い部分ですね。

自治体側でデジタル化してほしいですよね。統一してもらえれば我々でフォーマット作ることもできると思うんですけどね。


吉永
そうですね。

 

Youtubeでも問診解説を掲載していますので、是非ご覧ください。

【事例】樹のはなクリニックのWEB問診票Part2:介護のサービスの利用状況やADLなども聞く物忘れ外来の問診に続く。

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